ついに夏休みですね。うちのお店はずっと夏休みみたいなものです。
というわけで、今回は夏休みの宿題と言えば、そう!読書感想文について書いてみます。
あまり記憶にないのですが、あの読書感想文は『青少年読書感想文全国コンクール』に出すためだったのでしょうか。
私は、始業式の朝まで宿題をやっているような子でしたので、課題図書が手元にあるはずもなく、家の“つんどく”本の中から自由図書として選び、目次とあとがきから中身を想像して感想文を書いたりしていました。当然、入賞などとは無縁でした。
そんな私が、今は本を仕入れて売ったりしているのですから、人生はわからないものです。
さて、課題図書はこのようなラインナップ。
各作品の概要は、公式ホームページにわかりやすく載っています。私なりに感じたキーワードは以下のとおりです。
【小学校低学年】福祉的なまなざし、探究心、物の成り立ち
【小学校中学年】心の変化、科学的な視点、SDGs(持続可能な開発目標)
【小学校高学年】哲学、信仰、人権、SDGs
【中学校】共生、つながり、歴史の再評価
【高校】出会い、学び、フィールドワーク
子どもの頃は、意識していなかったのですが、課題図書はかなり世相が反映されている印象です。これを読んでおけば間違いないというか、間違いを許さないと言うか、、、今は斜に構えたようなものは流行らないんでしょうね。
あ。ウチの本が売れないのもそのせいか…!
(追記:ご紹介した課題図書はお取り寄せできます。どうぞお申し付けください。)
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