売れない本屋『いきるばブックス』で買取サービスを始めます。
当初は新刊を中心に置いておりましたが、だんだんと中古本の取扱いが多くなってきましたので、正式に古物営業として行うことにしました。
今まで以上に「お前、何屋やねん!」の声が聞こえてきそうですが、私なりに“ソーシャルワーク”としてしていることですので、頭は大丈夫です。
まずは当店で購入して頂いた本の買取サービスから始めて、将来的には終活や断捨離で不要になった本などを買い取り、それを売ったお金で学校の図書室などに新しい本を寄贈できれば最高じゃないですか???などと考えております。
全国には、移動書店(図書館)で若者の悩みを聴いたり、読書会を開いて交流の機会をつくったりするなど地域づくりを担っている事例があります。
どの事例もコミュニケーションツールとしての本の力をよく理解されているように思いました。自分たちが楽しくやっていそうなところも良いですね。
本はゆっくりと自分と向き合える点でも優れていますし、選び方さえ間違えなければ、福祉との相性はすごく良いはず。
活字離れが叫ばれて久しいですが、本の持つソーシャルワーク的な可能性はこれから再評価されると思っています。(というわけで、とりあえず本買ってください。)
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