最近の福祉の動向に疎くなっていることもあり、こちら⬇を視聴しました。
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パネルディスカッションでの「孤独・孤立も自殺も相談窓口を増やせば解決するわけではない」「孤独・孤立の政策が、自殺防止に効果があるとは限らない」という指摘に共感しました。
細かい話ですが、個人的には、孤独自体は必ずしも悪いことではないと思います。「孤独」だとしても自分や周囲が互いに“気配”を感じられる状態であれば「孤立」ではないと思います。自殺などのリスクは孤独→孤立の過程で増していくのではないでしょうか。
「孤立とは、自ら声を上げられない、誰からも声をかけられることがない状態」であって、孤独と孤立の見極めは、けっこう大事ではないかなぁ。
孤独は主観、孤立は客観的な要素が大きいと思うので、前者は個人の意志を大切に、後者は実効性のある仕組みを積極的に作っていくことが重要ではないかと、ぼんやり思いました。
私がしようとしていることは、当事者にとっての「信頼できる第三者」になれるかどうかに掛かっていると改めて思いました。